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フィカス・バーガンディの特性と育て方

フィカス・バーガンディの特性と育て方

フィカス・バーガンディ(Ficus elastica ‘Burgundy’はインドゴムの木(Ficus elastica)の園芸品種で、バーガンディとは深い褐色がかかった赤色をさします。
葉はやがて黒ずんでいき光沢のある深い色合いに変わります。
また、インドゴムの木は名の通り「ゴムの木」の素材となる樹液を出します。
アレルギー体質の方は特に触れる際には注意が必要です。場合によっては皮膚炎や蕁麻疹など発症してしまうので気を付けてください。
また、ゴムの木類の樹液は服などに付着すると中々落ちないそうなので、植え替えなど作業の際にはエプロンなどを付けるといいでしょう。

<h2 class=”style2a”>原産地と好む気候</h2>

インドやスリランカなどの東南アジアに自生する植物です。
熱帯の出身ということもあり、暖かい気候と日光を特に好みます。
また、曲がりくねったその姿はよその木に巻き付き、絞め殺してしまうそうです。

<h2 class=”style2a”>育て方のポイント</h2>
<h3 class=”style3a”>置き場所</h3>

前述から日光を好むと書きましたが、猛暑の直射日光では葉が焼けてしまう場合があります。
カーテン越しなど半日向など明るい場所で育ててあげましょう。
耐陰性もあり、日が届きにくい場所でも育てることが出来ますが、成長が鈍くなってしまうことから出来る限り明るい場所で置くことをオススメします。
<h3 class=”style3a”>温度</h3>

フィカス・ベンガレンシスやフィカス・ウンベラータより耐寒性があります。
ですが、元は熱帯地方出身なので過信は出来ません。
日本の冬には適さないので、寒くなってきたら室内で管理をしてあげて一定の気温を保ちましょう。

<h3 class=”style3a”>水やり</h3>

春~秋頃の気候であれば、土が乾いたタイミングでたっぷりと水を上げます。
冬時期に差し掛かると、水の量をだんだんと減らしていき、水のあげすぎに注意します。
寒さで活性が落ちている状態で、普段通りの水あげをしていると、根腐れしてしまう可能性があるので注意してください。
<h3 class=”style3a”>フィカス・バーガンディに似た植物</h3>

・フィカス・ベンガレンシス

・フィカス・ウンベラータ