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オキシカラディウムの特性と育て方

オキシカラディウムの特性と育て方

オキシカラディウム(オキシカラジウム)は耐陰性があり管理が比較的簡単な植物です。
ポトスに比べると葉っぱに高低差があまりなく、ぺたっとした感じを受ける葉をしています。
葉が光沢のあるハート形の濃い緑色をしているため、可愛らしく人気のある観葉植物です。
成長につれて葉が垂れてきますので、いろいろな場所で誘引などして楽しんでみてはいかがでしょうか?。
葉に高低差がない分綺麗なハートをしてるように見える素敵な植物です。

原産地と好む気候

オキシカラディウムはメキシコ東部 西インド諸島 アメリカの熱帯雨林などの気候区に自生する植物です。
科目はサトイモ科フィロデンドロン属で、シンゴニウムやアグラオネマなどと同じ分類になります。
一年通して降水雨量が多く、多湿で気温が常に高い場所に自生する植物のため、日本で育成する場合には寒さに注意して育てなければいけません。

育て方のポイント

置き場所

耐陰性が強く、直接的な自然光はあまり必要とせず明るい室内灯で十分に生育可能です。
ただ、極端に光が当たらないと弱ってしまいますので、ある程度明るい場所へ移してあげると良いでしょう。
原産地の気候と同じく、多湿気味を好む植物ですので乾燥を防ぐために霧吹きなどで葉水を定期的に行う必要があります。

温度

熱帯、熱帯雨林などでは寒くても16度以上ある暖かい気候です。
オキシカラディウムを育てる際には最低気温10度以上は必要です。
又、つる性の植物ですので光線不足になると他の植物と比べてかなり速く成長し、葉色が薄くなったりします。
伸びたつるは人為的にヘゴ(中心の支柱)に誘引する必要があります。

水やり

土の表面の状態をよく観察し、ある程度乾いてからお水を上げてください。
土が湿っている状態で繰り返し必要以上の水やりを行うと根が窒息し、根腐れの原因になる場合があります。
また、乾燥に弱いため定期的な葉水を行うようにしてあげてください。
冬時期の寒さでは成長が緩やかになり必要とする水の量が減るため、状態に応じて水やりの間隔を調整する必要があるので注意が必要です。

オキシカラジウムに似た植物

・アグラオネマ
小さいハイドロカルチャーの室内用観葉植物、アグラオネマのアップの画像
・シンゴニウム

 

 

 

・アンスリウム